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ローソク足は日本生まれのチャートです。相場の強弱や為替の息吹が聞こえるので、その優秀さから海外トレーダーやファンドもローソク足を利用し初めているようです。
ローソク足チャートは始値、終値、高値、安値の4つの価格と、陽線、陰線の色で上がり下がりを判断でき、ヒゲが表示されることで投資家の心理を読み解いています。
投資苑の著者であるアレキサンダー・エルダー氏も『私の著書が、チャートを生み出した日本に和訳版を出せたことを誇りに思う』と記しています。
海外勢の多くはラインチャートを利用していますが、ローソク足はそのときの相場の勢いや今後の流れを予想することに最適です。正しくローソク足を読み解くことで、じわじわと勝てるトレーダーになれることでしょう、また正しいローソク足の読み解きでテクニカル分析の精度も上がってきます。
【引用:FXブロードネット公式HP】
こちらの記事では、基本的なローソク足の特徴を確認していきます。基本がわかればチャート分析も楽しくなってくるはずです。
ローソク足の陽線と陰線とは?
ローソク足の優秀な点は、陽線か陰線で前の時間帯の動きが一目でわかるこです。ローソク足の陽線とは、その日(その時間)の始値より高く終わっている。※表だと青が陽線。つまり上昇しています。
反対に始値より下がっていると陰線と呼ばれ、赤で表示されています。FX会社によってローソク足の色が違うことがありますが、設定変更可能なので見やすい色にすると良いでしょう。
- 実線(ローソク部分)が大きければ、大きいほどトレンドの強さ(パワー)を示している
- 高値、安値は上下のヒゲで表されます。一旦高値をつけたものの、終値は実線部分まで押し戻されたという意味
- ヒゲが長いほど押し戻されたことがわかる
- 十になっているときは相場がどちらに進むか悩んでいる
- 同じ価格帯で押し戻される価格帯は大きなストップが待ち構えている
このようにローソク足の形から次の相場を予想することができるのです。強気に上がっていれば上昇を続けるだろう、一旦上がりきったものの、長いヒゲを残して終値を決めたなら、相場は反転する可能性があるだろう、十の形のローソク足だから様子を見ようと考えることができるのです。
ローソク足の形がテクニカル分析とトレンド確認に必要!
【画像引用:FXブロードネット公式HP】
FX初心者はこのページをプリントアウトして暗記するか、ブックマークをオススメします!
ローソク足の重要なポイントです!!
ローソク足の名前を覚える必要はありませんが、形を覚えておきましょう。+になっているのは、相場が反転するときや行き先に悩んでいるときに出現する傾向があります。
予想をしても、いつもそのとおりになるとは限りませんが、雰囲気でトレードしているより100倍良いトレードができるようになるでしょう。
ローソク足は時間軸ごとに、日足(ひあし)8時間足(8じかんあし)、4時間足、60分足のように時間を決めて表示することができます。
短い時間足はダマし(チャートが予想どおりに進まない、シグナルが出てもシグナルの逆に動く)が多いので注意も必要です。
ローソク足の形は次の相場を予想する上で重要!
冒頭で、ローソク足は海外ファンドも利用していると説明させてもらいました。理由は海外勢が利用しているラインチャートは価格表示に優れているものの、ローソク足の実体の部分がありません。
ローソク足の実態とヒゲから、投資家心理やトレンドの開始、トレンドの終了を分析できます。
しかも、テクニカル分析より先に暗示されるので、今後の展開も読みやすくなるんです!
FXは株と違ってテクニカル分析に頼る部分が多く、ファンダメンタルズはほぼ意味がありません。(全く意味がないとは言いませんが、株ほどの影響はない)
また、はらみ線や抱き線というチャートの形は、次の動きを予想しやすいと記載しているサイトも多いのですが、株式トレードのように取引時間に制限されているものに有効なものだと私は考えています。
取引時間に制限のある株式取引と、24時間相場が開いているFXでは少し考え方が違うように感じます。
私は、抱き線やはらみ線を探してはトレードをして失敗した経験があるので、勉強した割に有益ではないと感じています。あえて株式トレードで有益とされている情報は割愛します。
まずはローソク足の形でトレンドの強さなどの基本的なことを覚えましょう。次回は、トレンドラインや、エントリーするべきポイントなどを確認してきます。
FX初心者がローソク足を勉強しながら、トレードを行うのには時間も労力もかかります。
テクニカル分析の勉強が楽しいならそれが一番です!
しかし、本業もあることでしょうし、できるだけ手間を省きたいと思っている方も多いかもしれません。
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為替情報も豊富で、チャートも使いやすいので口座開設しておいて損はないFX会社です。
ただし、スプレッドが広いので取引には適してません。スワップ取引なら良いかもしれませんが、ちょこちょこ取引したい方にはFXブロードネットとかDMMFXなどの会社がおすすめです。
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