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一般的にはFXで負けてしまう人が全体の8割と聞いたことがありますが、本当のことなのかわかりません。どこから出てきた情報か不明ですし感覚的にそんなに負ける人いますか?
ただし、相場で勝っているトレーダーの多くが大負けを体験していることは事実だと思いますし、私もその一人です。
よくFXをスポーツに例えば、練習しなければ強くならないという話もありますが、スポーツと違って投資は負ける度に経済的ダメージを負うので、続けたくてもできない人はいるのかもしれません。これなら納得できます。
このように考えると、失敗した人の経験を頭に入れて取引することで多少のダメージを回避できるかもしれません。
- FXで負けている理由がわからない
- 損切りが怖くていつもギリギリまで躊躇してしまう・・・
- 取引に自信がないときも、なんとなくポジションを持ってしまう
私が今まで失敗してきた事例を紹介します。もし、自分の経験として考えられればトレードの経験値が上がるかもしれません。どうぞ最後までお付き合いください。
FXトレーダーの知識は10年前より大幅に進歩している!
私がFXをはじめた2007年頃はギャンブル的な取引が横行していました。1日に500万円の利益を上げた人が、1か月後には相場から退場していたというケースも少なくありませんでした。
伸るか反るかのバクチ的な取引は一時的に利益を出せても継続的に勝ち続けることは難しいです。中には本当の天才もいますが。
ここ最近では、FXを長期的に運用する人も増えてきて資産運用としてFX取引をする人が多くなりました。資産を順調に増やせる人が多くなったように感じます。
若い女性を中心に資産運用としてのFXが注目を集めています。2017年6月25日に『資産形成のすゝめ』でFXが特集されました。こちらの記事も併せて参考になりますよ。
【参考:投資初心者におすすめ資産運用!1万円の積立で268万円の利益!】
FXは20年以上日本に根付いていて取引手数料も無料化になりました。今は日本の投資は株式取引とFXの2大投資として扱われるようにもなりました。これはFXで利益を出している方が多くなったことの現れだと思っています。確実に日本人はトレードが上手になってきています。
私はデイトレードもやりますし、自動売買もやります。面白そうな高金利通貨があれば数カ月単位でポジションを保有したままにもします。
ただし外貨をノープランでロングしっぱなしにするのはリスクが高いので2~3か月単位で決済するようにはしています。
FXで負ける人の特徴1:含み損の『いつか戻るだろう』
為替は上がる下がるの二択ですが、為替相場は売買を繰り返し、上昇と下降を繰り返すためジグザグに動きます。トレンドを捉えたつもりでも、証拠金が足りないことで想定していないラインでロスカットされる危険もあるのです。
また、予想と反対に相場が動いたときに『いつか戻ってくるだろう・・・』と含み損を放置すると一度の失敗で大損や破産してしまうこともあります。
為替相場は上昇100日、下降3日という格言もあります。為替相場は上げるときはゆっくりなのに、落ちるときは一気に急降下する特性をもっているので注意したいところです。
『いつか戻るだろう』で際限なく証拠金を追証できるならともかく、証拠金は限りがあるものです。
傷が深くなる前にポジションを切る勇気を持ちましょう。ちなみにポンド円の価格は、2016年で130円ですが2008年は260円でした。金融危機で通貨価値が半分になってしまっています。
予想と反対の動きをしたら、泣いても損切りをする勇気こそが相場で生き残る秘訣です。
FXで負ける人の特長2:テクニカル分析を勉強しない
私がFXをはじめた頃は、欧米勢や国内のプロトレーダーはテクニカル分析を軸にしていましたが、当時の国内アナリストたちは『テクニカル分析はオカルトだ』という意見が多く、ファンダメンタルズで取引する投資家が多かった時代もありました。
現在では、テクニカル分析がメインで考えられるようになり、ファンダメンタルズと並行してチェックするトレーダーも多くなりました。これが国内のFXトレーダーが勝てるようになってきた理由とも言えます。
しかし、テクニカル分析は奥が深く一長一短でマスターできるものではありません。FXで利益を出していくためにテクニカル分析の基本は必須科目です。
極端な話をすると、おいしい料理を作りたいけどレシピを勉強するのは面倒と言っているようなものです。
FXはテクニカル分析だけ知っているだけでも良いと言われていますし、私もそのように考えています。信じれるものは値動きだけです。
ファンダメンタルズを予想することはできませんし、予想することは不可能です。簡単なもので良いのでトレンドや移動平均線の見方、MACDくらいは使いこなせるようにしましょう。
FXで負ける人の特長3:損切りができない
損切りは自分の判断が間違っていたことを認めることと、実際に資産が減る行為なので損切りできないトレーダーは思いの他多いです。
確かに損切りせずに相場が戻ってくるのならそれが一番ですが、未来のレートは誰にもわかりません。
損切りをせずにFXトレードをする方法もありますが、元金が潤沢で証拠金維持率が高い場合のみ有効な方法です。
損切りできないトレーダーの多くが戦略的に損切りをしない訳ではなく、『損失を出したくないための我慢』なので、下手に我慢すると強制ロスカットの可能性もあり、資産の全てを持っていかれるとFXで破産という事態も免れません。
含み損の特徴として、含み損が出始めたときに一番苦痛を感じますが、その後は含み損が膨らんでも苦痛具合は軽微に感じます。人間の心理ですが、FXの退場者は損切りができないことで全資産を相場に持っていかれてしまっています。
一度の負けは次で取り返せば良いだけの話です。含み損が大きくなってからの損切りは負けるパターンですので注意しましょう。
退場しないこと、負けないことを常に意識する!
相場に居続ければ誰でもFXで勝てると断言します!居座ることが大切です。共通点の3つを理解した上でトレードに取り組めば少しずつ勝てるようなってくるでしょう。
儲けを考えずに、『損失を出さない!相場に居続ける!』これを意識することで臆病になりますが、明らかな前進とも言えるでしょう。為替相場には世界からトレードのプロが参戦しています!プロですら連戦連勝できない環境で稼ぎ続けるには経験が必要になってきます。
- 相場の特性やトレンドの流れを見る力
- 通貨ごとのクセ、価格変動が大きい時間帯
- サプライズで相場が大きく動いたときの対処方法
- 上手な損切り、うまい利食い
- 休むも相場
相場に居続けることで、このようなことが自然と理解できるようになってきます。負けないことを意識することが重要です!
【参考:FXで稼ぐには技術を磨く必要がある!FXで勝つために必要なものは?】
自信がないうちは自動売買に頼るという考え方
私は500万円強制ロスカットされた経験があります。相場の負けは相場でしか取り返せないと思っていたものの実際には戻ってきた当時は怖くて取引できない日々が続きました。
ロスカットの記憶が強烈に残っていたのです。何をやっても勝てないんじゃないか?とさえ感じました。このときリハビリに利用したのが自動売買です。
以前はMT4にストラテジーを導入して利用するパターンしかありませんでしが、現在はは投資初心者も扱いやすいものになってきました。自動売買を難しいと思っていたのも昔の話で『自動売買からはじめた』という人も多くなっています。
もちろん、無学で儲けが出るということはありませんが、裁量トレードより学ぶことも少なく、テクニカルに関することは自動でやってくれるので、便利なのが自動売買の特徴です。
FXのやり方は1つではありません。裁量トレード、自動売買、スワップ取引、スイングトレード。どのような取引でも相場が動く限り、お金を稼ぐ市場になります。
自分に合ったものを探すことが重要です。以下FX会社の比較表になりますので、気に入ったものがあれば公式HPを覗いてみましょう。
FXのよくある失敗
- レバレッジいっぱいポジションを取る
- 全力で買い(売り)をして予想が外れ→損切りができない
- ストップ注文を入れない
人間が取引する以上、精神的な失敗は過去も今も繰り返されてきました。上記はよくある投資の失敗例です。お金に目がくらんでフルレバレッジで取引すれば大きなリターンを得られますが、予想が外れた場合、一発退場もあり得るのがFXの面白い怖いところ。
リスクを知ることで失敗を避けることができます。
FXをギャンブルにしてしまうと損失を出す割合が大きくなってきます。
伸るか反るかでトレードするのは、投資ではなく投機です。
投機を悪いとは言いませんし、私も投機的取引をしています。
投機はいつでもできます。
FXの勉強をしながら相場で生き続けることが儲けを出すための大きな一歩ですよ!
FX初心者が勝てない理由はルールが不明確だから!?
このように豪語するのは、元インターバンクトレーダーのマーフィーさんです。同期にはJFX社長の元インターバンクトレーダー小林芳彦さんなどがいます。
現在は銀行をやめてFXの商材販売やスーパーボリンジャーというテクニカル分析を作成して公表されている方です。
この方がマーフィー(柾木利彦)さんで、顔をどこかで見たことがあるという人も多いのではないでしょうか?FX業界では有名人です。このマーフィーさんが所属するのが、エフピーネットという会社で投資顧問を国内で22年経営している実績のある会社です。
信用と実績のある会社で、マーフィーさんの投資手法を詰め込んだものがDVDとして販売されています。価格は5万円と高額ですが興味のある方は購入してみてください。
先日エフピーネットさんの説明会に参加しました。
投資顧問歴22年、2006年からFXの投資助言も本格的に開始しているということでした。
社長は信用できる方という印象を受けました。
はじめは5万円のDVDと聞いたときに『高いな』と感じましたが、6年も売れ続けているDVDで購入者の9割以上が満足しているようです。
まとめ
FXで確実に勝てる方法はありません。もし、それを本気で言っている人がいれば詐欺かペテン師です。(一緒か)
中には損切りをしない自動売買を推奨する人もいますが、損切りをしないということは常に耐え続けているということです。理屈はとても簡単。
人によって投資のやり方は違いますし、考え方も違います。ただし、誰もが失敗してしまう取引方法は昔からあり、現代人も同じ失敗をしてしまうものです。
それは人間には感情があって『損はしたくない!』と考えるからです。
損をしたくない=損切りしないという考え方が遺伝子レベルで組み込まれているのかもしれません。
投資をする人は考え方が投資脳です。元々投資脳だったわけではなく、失敗を繰り返した経験から同じ失敗をしないように考えた結果、投資脳になっていくんです。
投資の経験値が多ければ多いほど、勝手に投資脳になっていきます。つまり負けずに相場にしがみついてでも生き残ることが重要ということです。