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FXのスキャルピングをご存じですか?scalpingとは、皮むきという意味で、FXの『scalping』は、薄利取引を何度も積み重ねる取引で数秒から数分のうちに手じまいする(5pips、10pipsを何度も狙う)トレードを指します。
保有資産が少ない場合、スキャルピングは有効な手段として注目されますが、取引を多くこなすことから、リスクが高い取引方法と認識されることが多いです。スキャルピングはFXの経験と、為替知識を持つトレーダーが利益を出せる投資手法と言えます。
また、エントリーからイグジットまでの時間も短いので、スプレッドが狭いFX会社を利用することで利益を最大限伸ばせます。
現在はドル円原則0.3銭固定が一般的で、中には0.2銭の会社まで現れました!10年前のスキャルピングトレーダーから言わせれば『スプレッドが0.2銭で負けるはずがない』と言うくらい低スプレッドです。
今回はスキャルピングに必要なツールやトレードルール、適したFX会社を紹介していきます。簡単なスキャルピング手法を動画で解説しています。スキャルピングの基本部分ですので参考にしてみてくださいね。
FXは手数料の安い投資です。FXは株と違って投機性が高く、利益重視で取引されています。『イギリスを本気で応援し…
1回のトレードは短く!取る値幅は10pips
取引方法 | 取引時間 | 狙う利幅 |
スキャルピング | 数秒~数分前後 | 2~10pips |
デイトレード | 数分から数時間(基本ロールオーバーしない) | 20~50pips |
スイングトレード | 1日~数日 | 50~100pips |
自動売買 | - | システムにお任せ |
スワップトレード | 持ちっぱなし | 金利運用 |
上記の利幅は目安として考えてください。トレードごとに利食いする値幅やポジションをキープしている期間は人それぞれです。スキャルピングで長くキープすることもありますし、デイトレードでロールオーバーするトレーダーもいます。
そして、FXのスキャルピングは皮むきのように、何度も取引を重ねる取引方法になり、狙う利幅は5pips~10pipsが平均的です。『いけるぞ!』というタイミングでトレードします。スキャルピングも6時間足などでトレンドをつかんで、トレンド方向にポジションを持ち、タイミングを計って取引する方が勝率は高くなってきます。
スキャルピングで勝つために必要な要素とは?
スキャルピングは薄利を連続して利食いする取引方法で、おのずと取引回数が多くなります。エントリーするタイミングを計ったり、利食いまでチャートから離れられない取引のため集中力を必要とします。
スキャルピングで勝ち続けるために必要な要素はこのような感じです。
- 取引のコツ
- 取引の経験
- FXの知識
- 条件に合ったFX会社
チャートを見ているだけで勝てるほど甘い世界でもありません。長年スキャルピングで取引をしているベテランでさえ勝率は5~6割程度で、押せる取引は利益を伸ばしていこうと判断していたりします。
例えば、スキャルピングで上手く稼げているトレーダーが手法を公開していて、それをマネしても思うように稼げなかった経験はありませんか?
職人芸と言ってしまえば身も蓋もありませんが、相場観を持って取引を行うことも重要です。
つまり、勝っている人の手法をマネしても同じように勝つことは難しいのです。そのためマネだけして稼ごうとしても失敗することの方が多いんです!スキャルピングで勝てるようになるには、あなたが経験を積む。これしかありません。
スキャルピングのコツ・経験は実際に取引して鍛える!
経験の積み方は実際に取引する以外鍛えることはできません。
ドラゴンクエストなどのRPGゲームで例えると、レベル1の勇者がレベル30の勇者に『戦い方を教えてください』と言っているものに近いかもしれません。この場合『武器屋で強い武器買って、装備して、モンスターをたくさん倒すんだ』と言ってもレベル1の勇者がいきなり強くなることはできません。つまり、スキャルピングのキモは経験値です。
通貨ごとの動くクセや値幅、テクニカルでシグナルが出たときの売買のタイミング、これら知っておくことと、取引のコツと感覚がスキャルピングでは重要になります。あなたが実際にトレードする通貨のクセを見て、『よく動く時間帯、クセのある時間帯、自信が持てるトレードタイミング』を見つける必要があります。常にチャートを見続けていると、ふと何かに気づく瞬間があります。
始めは1,000通貨の少額取引からはじめて、トレードのコツをつかんでから取引数量を上げていきましょう。少額トレードからスキャルピングに慣れて、コツをつかんでから取引枚数を多くしていきます。
スキャルピングの条件に合ったFX会社を選ぶ
スキャルピングのことを調べているトレーダーがスキャルピングに合ったFX会社を知らないはずはないと思いますが念のために紹介します。
スキャルピングは経験がモノを言いますが、短期売買を繰り返すので約定力が弱いFX会社を選択すると致命的です。大手FX会社でスキャルピングの約定についてこれるFX会社を利用する必要があります。
FX会社の約定力の高さは、FX業者の資金力の高さ、システム力の高さに比例します。
約定力が高いと自ら公表しているFX会社をスキャルピング口座用に利用することがおすすめです!ちなみに自動売買が強い会社は約定力は低い傾向にあります。
スキャルピング用口座なら、以下の3社のいずれかがおすすめです!
- スプレッドが狭い
- 約定が滑らない
- 約定拒否されない
- チャートが見やすい
スキャルピングと相性の良いFX会社:GMOクリック証券
公式HPはこちらから確認できます。
GMOクリック証券を利用している投資家は、専業トレーダーが多く、セミプロのように毎日取引をしているトレーダーが多く利用している特徴があります。
コストにシビアなFXトレーダーが、最終的に落ち着いて利用できるFX会社です。
GMOクリック証券は、約定力や狭いスプレッドに命をかけていると社員も言っていました。以前、本社に伺ったときにインタビューした内容です。常に約定スピードやスプレッドの安定性をチェックしているとのことでした。
【参考:GMOクリック証券を一度使ったら乗り換えない?FXトレーダーが使い続ける理由がわかった】
スキャルピングトレーダーも多く利用していて、『一度GMOクリック証券を利用したら他社に乗り換える必要がない』とベテラントレーダーも高評価の会社です。
私は個人的にみんなのFXが好きですが(チャートは使いにくいけど)
スプレッドが狭ければどこの会社でもいいと思います。
人によって使いやすい、使いにくいはあるので感覚的に使いやすい会社を選びましょう。
1分足スキャルピング
基本的なスキャルピングのポジショニングです。チャートは1分足を利用します。
中には、このやり方だけで1億稼いだと言う人もいますが・・・ スキャルピングの基本の部分を確認していきましょう。
- 1時間足~6時間足で大きなトレンドを把握
- 5分足で小さなトレンドを確認する
- エントリーは1分足を利用する
ドル円チャートで左上から1分足、5分足、60分足、プレイスボードを表示してあります。トレンドフォローで考えるなら、チャートの色が全て揃った時点がエントリーポイント!ただし、1分足はトレンドがすぐに変化します。エントリーのタイミングはあなたの勝てるポイントで取引をしてください。
私がスキャルピングをしていたときは、ボックス相場を狙ってやっていました。5pipsも取れれば良いという感覚で、リスクが少ない相場を狙います。
10分足や30分足の比較的短い足で、ボックス相場を探します。ボックス内で価格が動いていると確認したらボリンジャーバンドを使って取引します。取引画面とチャートには張り付きっぱなしになりますが、ポジションを寝かせないので、勝負がわかりやすいのがスキャルピングの魅力ですね。
ボックス相場で足の向きが同じになったときだけ取引していました。それでも短い足はだましが発生するので慎重に取引しましょう。適当に取引して、お金を失ってばかりではやらない方がマシです。
スキャルピングで利用するテクニカル分析
主にボリンジャーバンドやストキャスティクス、RSIを利用して逆張りで考えます。ボリンジャーバンドの場合、2σに到達した時点で逆張り注文を入れます。
これはボリンジャーバンドが2σ内に収まる確率が95.44%以内に収まる理論からこのように使われています。ストキャスティクス、RSIは「買われすぎ、売られすぎ」を判断するテクニカル分析です。
ボリンジャーバンドは、利用しないトレーダーはいないのではないか?というくらいメジャーなテクニカル分析です。
ボリンジャーバンド
【引用:外為オンライン】
真ん中の移動平均線から上下に3本ずつの線が1σ、2σ、3σ(シグマ)と呼びます。
±1σに収まる確率が68.26%
±2σに収まる確率95.44%
±3σに収まる確率99.73%
このようになることをジョン・ボリンジャー氏によって証明されていて、テクニカルでは2σに到達したら逆売買を行うのがセオリーです。
ボリンジャーバンドのメリットとデメリット
ボリンジャーバンドは信頼性が高く、私も常に使っているツールです!
基本的にバンドウォーク(バンド内にチャートが入る)しますし、3σを超えるような強いトレンドが発生したときは高い確率でバンド内に戻ってきます。
しかし、トレンドが強いとき、バンドがスクイーズ(広がる)して、バンド自体が引っ張られることもあるので、逆張りトレードの決済は早めに行う方が良いです。
私が逆張りをするときは3σを抜けた場合に逆張りをしています。経験的にこれが一番安心して逆張りできます。ただし、3σを抜ける回数は少ないので、トレード回数は少なくなります
※本来ボリンジャーバンドはトレンドフォロー型とも言われています。この部分だけで長くなるので、詳しい説明はボリンジャーバンドで後日説明しますね。
RSI
【引用:外為オンライン】
オシレーター系テクニカル指標で、RSIやストキャスティクスが有名です。見方が簡単なRSIを確認していきます。
RSIが70%以上になると買われ過ぎ=売る
RSIが30%以下になれば売られ過ぎ=買う
チャートの下に表示されるRSIを確認しながら逆張りトレードを行います。
RSIのメリットとデメリット
オシレーター系全般に言えることですが、RSIもボックス相場に強いんですが、トレンド相場ではすぐに振り切れて役に立ちません。かつ、短期チャートでは振り切れ現象が多発します。シグナル+経験則+相場観を持って利用することが重要だと私は考えています。
テクニカル分析を使うときの注意点
テクニカル分析の基本はトレンドを確認するために日足で計測することを目的として作られたものが大半です。
チャートは、1分足でもテクニカル分析を表示することができますが、時間軸が短いチャートは、だましが多いという難点もあります。
また、為替の動きは常に一方向ではなく、買いと売りが拮抗してジグザグに動く特性があるので、時間軸が短いと『シグナルが出た!』と同時にだましやシグナルを無視した動きになることがあります。
テクニカル分析は未来を知るための道しるべになりますが、100%完璧なものはありません。テクニカル&ファンダメンタルズ&投資経験の組み合わせが為替相場で稼ぐための能力として必要になってきます!
エントリーのタイミングは
- 通貨ごとに違う
- よく動く時間帯
- 動き方のクセ
必ずありますので、練習を経て勝てるトレーダーになってくださいね。
スキャルピングは利益=リスクの確率が同一!トレードは慎重に!
『今日100万キター!』
『今年の収益は1億円を超えるな!』
FXの派手なイメージはスキャルピングから来ています。短時間で手じまいすることで資金効率も良く、現在のスプレッド事情なら有利な取引が実現できるでしょう。
しかし、過去に年間1億円稼いだカリスマトレーダーも取引枚数を増やし、損切りができずに全資産を吹っ飛ばしている事故も多発しています。
一時、スキャルピングは流行したときもあり、1億稼いでいたトレーダーの大半がスキャルピングという時代がありました。
有名どころだと『100枚男売りした』とか『1日のスキャで100万円の利益を出した』人もいましたが、今は姿すら見えません。現在は情報商材や有料メルマガで活躍!?しているようですが・・・。
安定して利益が出始めても、イタズラに取引枚数を増やしたりせず、あなたのペースでトレードを繰り返してくださいね。調子に乗って一発で100万円超の損失を出すのもスキャルピングの特性なんです
勝てる相場でコツコツトレードを繰り返しましょう
実際にドル円でトレードをすると、即座にプラ転することが度々あります。日本はFX大国で、国内のFX会社のスプレッドは世界一のスプレッドの狭さなのをご存じですか?プラスになったら決済、伸びそうなら粘る、あなたがやりやすい方法でコツコツと利益を積み重ねてください。相場は逃げません。
ポジションが多いと失敗したときも『ドカッ!』とやられます 1か月分の利益を吹き飛ばすこともあるので、確実で地味な取引を心がけてください
国内はスキャルピングで利益を出せる環境が整っています! しっかり練習をして稼げるトレーダーになりましょう!
スキャルピングに適した低スプレッド・高ツール・即約定は『GMOクリック証券』
スプレッド (ドル/円) | スワップ (米ドル/円) | 取引単位 | キャッシュバック | 通貨ペア数 |
---|---|---|---|---|
原則0.2銭固定 | 30円 | 10,000通貨 | 最大30,000円 | 20ペア |
2023年5月4日確認
GMOクリック証券は全通貨において低いスプレッドを提供しているFX会社です。低スプレッド(低コスト)、高スワップで人気がある業者です。使いやすいシステム、24時間電話サポート等が顧客の支持を集め、オリコンランキングでも常に高い順位です。短期売買にもスワップ取引にも適しているFX会社です!低コストで賢くFXをしたい方はGMOクリック証券が一番お勧めです。