【PR】この記事は広告が含まれています
ポジションを全て決済して、反対方向にポジションを取り直すことをドテン注文と呼びます。買いポジションを持っている場合、全て決済して、売り注文のポジションを取り直す注文方法です。
説明は以上です。
少し寂しいのでもう少し尺を伸ばして説明していきます。私もドテンはよく使います。多分トレーダーなら1000回以上ドテン注文やってるよ!という方も多いはず。
相場が予想通りに動かないことはあります。こんなときは間違ったポジションはさっさと閉じて逆ポジションを取ります。また、ドテンは非常に有効な取引方法なので、高頻度で利用されています。
ただしFX初心者が安易にドテン注文を使うと、往復ビンタを食らうこともあるので取引時には注意したいです。
実際のトレードで使うタイミングや、使ってはいけないタイミングを紹介します。
チャートで確認します
上記のチャートでドテン注文を仕掛けられれば理想的ですね。しっかりと読みどおりに相場が動いてくれれば気持ち良いです。
- ボックス相場の高値と売値で逆転を想定してドテン注文を仕掛ける。
- ボックス相場からブレイクアウトしたときにトレンド方向にポジションを取る。
- ブレイクアウトを予想したものの、だましが発生したためドテン注文を仕掛ける。
このように、ドテン注文を使うときはチャートを読み解く力が必要になってくるのです。
戦略的に相場を読んでドテンを仕掛けられれば良いのですが、投資初心者の場合、含み損に恐怖を感じてドテン注文を仕掛けたら、相場が逆転してしまうケースも少なくありません
ドテン注文を使う場合、心理的にしかけると失敗するケースが多いという特徴があります。そのため、チャートを読み解いて戦略的にドテン注文を使う必要があります。
FX初心者のドテン注文は失敗するパターンになっていることから、安易なドテン注文はおすすめできません。相場の読みが外れた場合は損切りを行い、一旦冷静になってからポジションを取り直した方が良いでしょう。