【PR】この記事は広告が含まれています
サクソバンク証券の本社にお邪魔してきました。
訪問した理由は、サクソバンク証券のツールやサービスは国内業者が持っていないものが多い。しかも、欧州のプロトレーダーが使用しているツールがサクソバンクの口座で利用できるとのことで話を聞いてみたいと思ったからです。
しかも、説明は伊澤社長が自らマイクを持ち、アピールポイントを説明していただくという異例の展開でした。
※通常はマーケティング担当かセミナー講師が説明します。
詳しく説明できるのは、サクソバンク社長がプロトレーダー出身だからです。経営陣でここまでFXや株の情報に詳しい方はいません!
そして、物静かな語り口調とは違い、熱のこもったトークは勝ち組トレーダー特有の空気を醸し出していました。今回は、サクソバンク証券から『本気で儲かってください!』という熱いメッセージと、サクソバンクの独自サービスについて確認していきましょう。
サクソバンク証券の社長とはどんな人?
サクソバンクはデンマークに本社がある投資銀行です。日本には為替ディーラーとして進出してきた業者です。現在では日本の登録を受けて正規業者として、金融派生商品を取り扱っています。
伊澤フランシスコ社長は2017年6月にサクソバンク証券の社長に就任。前職はSBI証券の責任者を経ています。株式のプロトレーダーとしての経歴も持っています。
サクソバンクってどんな会社?
サクソバンクはデンマークの銀行です。FXをはじめ、先物やオプション取引、投資信託や債券などを提供しているオンライン証券です。お客様に沿ったサービスを提供しています。
サクソバンクは、日本ではFX業者向けにサービスを提供していました。
10年前は、日本のFX業者にレート配信のシステムを提供していました。当時の日本はFXの情報を手探りで探していた状況でしたね。
現在日本はFX大国となり、当社も個人投資家のみなさまにサービスの提供をはじめました。
実際にFX業者として参加したのは最近。元々はディーラーとして日本のFXに携わっていたということですね。
そのとおりです。まだ、サクソバンクは知名度が低い会社ですが、当社は、日本の為替トレーダーのみなさまが満足できるサービスにお役に立ちたいと思っています。
サクソバンクの10個の強み
10個の強みで8が2つあります。(つっこまれそうなので先に言っておきます)
目新しいサービスと気になるものにチェックをしてみました。
これだけ見ても日本のFX業者がやっていなかったサービスが目白押しです。バニラオプションは先物や株取引をやっている方にはメジャーですが、日本業者が扱っていなかったもので、通常のコール、プットのオプション取引は、唯一サクソバンクで取引できます。
私は月曜、朝3時から取引できることが画期的だと思っています。
国内業者でもトレードサポートツールはありますが、サクソバンクはオートチャーティストも無料で利用できるFX会社です。
※オートチャーティストはバカラ村さんが以前、『オートチャーティストを利用することで勝率は格段に上がるはず』と話していたツールです。
オートチャーティストは本当に使えるツールです。記事終盤で簡単な利用方法を説明しています。
サクソバンクのサービス内容の概要については、過去の記事でも紹介しています。こちらも併せて参考にしてみてくださいね。
【参考:サクソバンクで聖杯トレード?その理由と評判&口コミまとめ】
サクソバンクはあえて変動スプレッドを採用している
国内では、原則固定スプレッドが主流になっていますが、サクソバンクはあえて変動スプレッドで勝負してきました。国内トレーダーから支持を得られるのでしょうか?
前回のサクソバンク記事でも紹介した内容ですが、日本時間ではスプレッドが開く時間は多いものの、17時から25時まではスプレッドが安定していて、上記の内容で約定することが多いという話です。
日本だと、変動スプレッドはあまり受け入れられないと思いますが、どうして変動スプレッドを採用したんですか?
日本のFX会社の場合、ディーリングルームがあって、お客さまの注文が入ったら反対注文を銀行(インターバンク)に流しています。反対注文を出すことで銀行が提示するレートより狭いスプレッドを提供しているんです。もちろんヘッジもしていますよ。反対注文を流すことをシステム化したことで、原則固定スプレッドが実現しているんです。
相対取引ですからね。ディーリングでヘッジしますよね。
しかし、当社は、相対取引は透明性が高いのか?と考えています。
当社は、株式のように、委託取引に近いような形でレートを提供しているので変動スプレッドなんです。シティバンクやドイツ銀行が提供している銀行間レートを、そのまま提供することで透明性の高い取引を実現しています。
というと、顧客からの注文をそのまま銀行に流しているということですね?
そのとおりです。
そもそも、業者間(インターバンク取引)は変動制でレートが配信されています。サクソバンクは顧客同士の注文を相殺して、原則固定スプレッドを出すことに違和感を感じていて、不透明な感じがするとのことでした。
サクソバンクはディーリングによる相対注文を流さないため、他社がヘッジできないとき(例えば雇用統計発表時)も、安定した約定力を持っています。
他社にインタビューに行ったとき、固定スプレッドを継続するのは大変だということを伺いました。固定スプレッドには固定スプレッドの良さがあり、変動制は変動制の良さがあるということですね。
ドル円原則0.2銭スプレッドの競争になれば、業者間で血みどろの戦いになるだろうという話をしていたことを思い出しました。
【GMOクリック証券を一度使ったら乗り換えない?FXトレーダーが使い続ける理由がわかった】
サクソバンクは国内最強の約定力!?
当社はディーリングしないので、約定力が不安定になることがありません。このことを以前から発信しているんですが、客観的な証拠がありませんでした。そのため、矢野経済研究所さんに調査してもらって、サクソバンクと他社の約定力、スプレッドを調査してもらいました。
2018年3月の矢野総研の調査では、約定力が一番不安定になるアメリカ雇用統計周りの約定力で調査をしました。他社の名前は伏せていますが、誰でも知っている大手FX業者と比較しています。
概ね、他社もドル円なら99%~100%で推移しているものの、ユーロドルになると約定力は下がってきます。C社に関しては86%と低水準です。ちなみにC社もドル円0.3銭固定にしているFX会社です。
続いて、雇用統計時のスプレッドも調査した結果がこちらです。
雇用統計時のスプレッドの開きを矢野総研が調査
【調査:矢野総研】
雇用統計時のスプレッドが開いていた時間を矢野総研が調査
【調査:矢野総研】
一番スプレッドが開いてしまう業者は2分経っても2pips開いていることがわかります。ユーロドルに関しては3分経過しても、開いたままです。
この結果は衝撃的ですね。雇用統計時にレートをチェックしても、実際には自分の取引している口座しかチェックしませんから、4社で比較されると全く違うことに驚きます。
ですよね。しかも、当社の独自資料ではありませんからね。客観的に調査してもらった結果です。
これって・・・あれですよね。ディーリングが間に合わないからスプレッドが開いちゃってるって判断して良いんですよね?
ええ。ディーリングを通して価格を提示している場合、銀行間価格ではありません。リスクを取るということと、お客様の価格でフローが変わってくるもあります。例えば、買いがまとめて来た場合、その価格が上がることは傾向としてあるんじゃないかな?と思います。また、よく聞く話では、約定が遅延したりとか、枚数の多いお客様の取引が約定しないという話はよく聞きますね。
未だに、そういう話はありますか?
過去に比べればなくなっていますが、スプレッドが極端に開いている状況から見ても顕著でしょうね。しかも、取引が上手なお客様は、ディーリングルーム相手に取引しているところもあって、ディーリングルームから嫌われてしまうということもあります。
ん?・・・ということは?
スキャルピングですぐに決裁するトレーダーをディーリングルームが嫌がります。自爆するトレーダーなら放置しますが、利益をコンスタントに上げるトレーダーは、理由をつけて口座凍結されたと伺ったこともあります。『投資させてもらえないんです』という方がサクソバンクでお取引いただいています。
サクソバンクさんはディーリングしないで、銀行間価格を提示しているとおっしゃいましたが、利益はどこから捻出するんですか?
スプレッドだけです。そのため、大手FX業者と比較すると、当社の利益は微々たるものですが、投資家のみなさまが取引しやすい環境を提供することを目的にしていますので、取引が上手な方は『どんどん儲けてください』というスタイルです。お客様が儲かれば、私たちも利益になりますので、良い関係でお取引をいただいております。
【参考:【注意】FXの雇用統計はお祭り!取引前に確認しておきたいトレードのコツ】
聞きにくいことを聞いてみましたが、さらっと回答していただけました。サクソバンクは取引の透明性を訴えているからこそかもしれませんね。
調査方法は、こちらで確認してもらいました。
なんだか、知ってしまうと気が滅入ってきました。
金融庁は、95%の時間で固定スプレッドを提供できれば『原則スプレッド固定』を表示していいとしています。ただ、残り5%がカギで、ディーリングしていると、雇用統計や、米大統領選挙やイギリスのEU離脱などのサプライズが起きたときに非常に大きく開くことで、損をするお客様がいることを私たちは理解しなければいけないと考えています。
固定スプレッドが悪いという話ではありません。と言っても変動スプレッドが良いのかというと、日本人トレーダーが原則固定スプレッドを好んだため、現状のFX会社のサービスになっているんだと思います。
固定でも変動でも、メリットとデメリットがあるのも事実で、あなたは『どちらのレート提供が良いのか』を考えて業者選びをした方が良いですね。
サクソバンクの本気取引ツール:オートチャーティスト
国内のFX業者は、通貨間の相関性を確認することはでき、同時にチャートを表示することができます。しかし、米ドルがNYダウと相関している場合や、金相場と相関することがあり、商品との相関をチャートで確認できるFX会社はありません。
このような相関性の情報はFXのニュースや、アナリストのレポートで確認することが多いと思いますが、実際に商品や株価との相関性をチェックしている人は少ないのではないでしょうか?
サクソバンクはFXのみでなく、株式、オプション、商品の扱いもあるので、全てのプライスレートをオーバーレイで表示することもできます。
早めに相関性に気づければ、利益を出せる可能性が大きく広がります。
こちらの表では、ドルルーブルとWTI原油が相関していることがわかります。国内のトレーダーは、ルーブルを取引することはあまりないと思いますが、早めに相関性に気づけば、マイナー通貨の取引で利益を出せそうですね。
XAU/USD(金スポットドル)とユーロドルも一時的に相関性が高いことも表を見ると簡単にチェックできますよね。
ウォッチリストで取引シグナルを簡単にチェックできるオートチャーティスト
上記画面がサクソバンクのオートチャーティストです。これだけ見るとどう使うのかわかりにくいんですが、ウォッチリストにいれたプライス(図左上)にシグナルが発生すると、アラートが発生します。
現在のシグナルは為替だけになっていて、商品と株価のシグナルは開発段階です。
取引の部分に青に〇が出ていればシグナル点灯中です。灰色の〇はシグナルが発生する可能性があるものを示しています。そのため、事前にウォッチリストに多くの通貨ペアを入れておくことで、ブレイク寸前の通貨ペアが一目でわかります。そして、ブレイクした直後に相場にインすることも可能なんです。
表には赤〇がありませんが、赤も発生しているシグナルを指しています。信頼度や変動率も数値化していますので、参考になります。無料で利用できるサポートツールで、ここまでのものは他にないんじゃないかな?と思っています。
実際にチャートをチェックしていなくても、ウォッチリストを管理しておくと、おいしい場面だけ取引することもできますし、テクニカル分析に自信がない方は、ぜひ使って欲しい取引ツールです。
これ、すっごい、いいですね!詳細を確認(画面右側)をすると、どんな状況で、どんなシグナルが発生しそうか丁寧に文章で教えてくれていますよね!こんなの見たことありません!!
そうですね。
どのテクニカルでシグナルが出ているかわかります。クリックすると、サポートラインとレジスタンスを自動で引いてくれて、この先、いくらからいくらの間で相場が推移するだろうと予想も表示してくれます。使いやすいですし、相場観を養うのに、これ以上のツールはないと思っています。
これ、確率が出ていますが、シグナルが発生する前に出るものですか?それとも、発生後じゃないと出ない感じですか?
確率はグレーの〇が発生中を示しています。ブレイクしたときに、シグナルが青なり赤になって、確率が出るんです。
ん?ブレイクした後に確率が出るんですか??それは何の確率ですか?
達成する確率です。
あーなるほど!事前に予想取引(画面右の文字)で予想が書かれていて、ブレイクしたときにグレーのゾーンに行く確率ということですね!
そのとおりです。
やばくないですか?これ無料ですか?
ええ。無料で提供しています。
サクソバンクの伊澤社長は淡々と説明される方で、普通に聞いているとスルーしそうですが、オートチャーティストは本当にはんぱないおすすめツールです。
- ウォッチリストは、あなたがチェックした通貨ペアがマクロウォッチに表示されます。
- マクロウォッチに入った通貨ペアは右側のチャートに表示される。
- 右側のチャートはサポートとレジスタンスだけ表示される。
- シグナル発生待ちはグレーの〇
- シグナル発生中は赤〇(ショート)か青〇(ロング)
- シグナルをクリックすると、右図のように、どのようなパターンでどんな動きをするか予想が出る
- シグナル発生後、予想到達までの確率を数値化してくれる
- 信頼度や経過時間もチェックできる
- トレンドの継続は足が10本出たら終了
時間足ごとにシグナルも変わってきますので、信頼度を高めるために、長い足でのシグナルも同時にチェックすることをおすすめします。オートチャーティストは、パーソナルトレーナー的に使えます。しかも無料です。
例えば、だましが出た場合はアラートが出ますか?
あ!?いえ。だましには対応できないので、だましが出た場合は、ご自身で判断していただく必要があります。
なるほどですね。では、さらに短い足でチェックしてみて、だましかシグナルか判断するのも良いかもしれませんね。
そうですね。いろいろなコンビネーションを使うことで、さらに精度は上がります。
サクソバンクのサービスは日本にないものが多い
サクソバンクのサービスは、他にもたくさんあります。
スワップポイントが高い
通貨ペアは150以上
月曜朝3時から取引できる
バニラオプションも取引できる
100%信託保全
などなど